未確認侵食体の残骸の奪還ゼンゼロブログ第25回

輸送車の確認

ホロウに入った朱鳶たちは、まずは輸送車の元へ向かい、未確認侵食体の残骸を持ち出しているかどうかを確認しに行くようです。朱鳶たちは青衣の、アキラたちはFairyの機能を使って輸送車の元へ移動します。前回のホロウ探索と同じ様に、朱鳶たちの道中にある経路を塞いでいるギミックを主人公側が解除する流れになります。

朱鳶たちは勝手に動くギミックに違和感を覚えながらも輸送車の元へ向かいます。

輸送車を見つけました。

輸送車は外観に異常はありませんでしたが、青衣がシールの封が3度ずれていたり、箱の中のエーテル物質の気配も異なると気づいたことで、すでに持ち出された後だとわかりました。そこへ犯人グループと思われる人達に奇襲されましたが、これを朱鳶たちは倒します。

襲撃者からの逃走

しかし、さらに大勢の仲間が朱鳶たちの元へ向かって行きます。朱鳶たち2人で相手するには敵が多いようで、一旦退くことにします。アキラたちも襲撃者が来るのを妨害しようとしますが、Fairyが付近にアクセス可能な電子機器や装置がないと教えてくれました。朱鳶たちは行き止まりに向かってしまい、襲撃者たちに囲まれてしまいました。

襲撃者と戦闘をしているときに、Fairyが不安定な空間の裂け目を見つけだしました。これを利用できれば、2人を離脱させることができるようです。さらに、Fairyがホロウ環境内では青衣の無線にアクセス可能だということを教えてくれました。リンはプロキシだということがバレてしまうことに危機感を覚えますが、アキラは「プロキシがいる」という事実のみならリスク許容内だと思い、2人にコンタクトを取ることにします。

その間、朱鳶と青衣はどちらが犠牲となってどちらが逃げて生き延びるかを決めようと言い争っていました。そこに通信に入ったアキラが仲裁に入り、2人で生き残るために指示に従うように言いました。朱鳶と青衣は怪しみながらも、とりあえずは従うことにしました。

アキラの言う通り、急に現れる裂け目に向かって走りだす朱鳶と青衣、それを追う襲撃者達。いくつかの裂け目を駆け抜け、最後は鉄塔の骨組みにしがみついている襲撃者達から距離を取り、別の鉄塔の方へ飛び降りて床と追突する寸前で裂け目が現れ、襲撃者から逃げ延びることができました。

無事逃げることができた2人の前に、イアスが現れます。

2人は白祇重工と会ったときにいたボンプだと気づき、その知能からパエトーンの噂を思い出し、アキラはパエトーンであると明かしました。アキラから未確認侵食体の正体を明らかにしたいと理由を聞いた青衣は、アキラを協力者として任命し、未確認侵食体の残骸を探しに行くことにしました。

残骸の奪還

アキラたちは、ホロウの道中にある襲撃者たちの痕跡を探し、犯人たちはすぐ近くにいると推測しました。すべての痕跡から、Fairyが考えた事件の再現を映像化してくれました。

パスワードまで教えてくれたり、どう行くかわからないワープルートの行き方までわかるなんて普通にFairyは凄いと思います。

Fairyのおかげで証拠品を持ち出した犯人の場所がわかり、無事取り返すことができました。

アキラたちはホロウの出口ヘ向かい、朱鳶たちに逃がしてくれるか確認した後、分かれます。分かれた後に、青衣は会話のちょっとした単語から、講習イベント参加者の中にパエトーンがいるのではないかと考えました。

朱鳶と青衣との別れ

数日後、リンはアキラにルミナスクエアの治安局に行かないかと誘いました。アキラが理由を聞くと、朱鳶と青衣が元の局に戻る日らしく、2人に贈り物をしたいと言いました。贈り物にはラストで上官に逆らって住民を守りに行く映画「非常なる任務」がいいとリンが言います。ルミナスクエアへ向かうと朱鳶たちはちょうど荷物の梱包が終わったところでした。お別れの挨拶し、プレゼントを送ろうとしますが、規則により断られ、代わりにビデオ屋「Random Play」の顧客として買ってくれました。

アキラたちと別れ、青衣と話している朱鳶の元に電話がかかってきます。電話の主は対ホロウ6課の雅でした。2人は同期の関係で、雅が卒アルにある同期全員に電話をかけまくっていたようです。雑談を交わした後、侵食体の残骸が6課に回ってきたことを話してくれ、残骸の中に仮面のような人工物の破片があり、内部の残留物からは人間のDNAがされたようです。DNAを解析したものの、身元が誰かはわかっていないとのことでした。